三条会の「真夏の夜の夢」アトリエバージョンについて
三条会では、4年前(2008年)の夏に、野外公演という形で「真夏の夜の夢」を上演した。「夏」「夜」「夢」というキーワードと共に、千葉公園にて、楽しい時間を作っていった作品だ。
じつは 三条会では、3年前(2009年)の夏の野外公演以来、野外公演という企画はストップしている。そろそろやりたくなってきた。
そんな時、ふらっと次の夏の野外公演に向けて、作品を作ってみたくなった。来年の夏にやれるか、そして「真夏の夜の夢」をやるかどうかは分からないけど、ともかく過去に上演した作品が、ストップしていた野外公演のスタートになればいいと思ったのである。
今年の夏は、皆様いかがお過ごしでしょうか。ふらっと、三条会アトリエにて、真夏の夜の夢を味わってくれると嬉しいです。登場人物のパックも言っています。「つたない芝居でありますが、夢にすぎないものですが、皆様がたが大目に見、おとがめなくば身のはげみ」と。皆様、ご来場お待ちしています。
三条会 主宰 関美能留