三条会の来年の5月のスズナリ公演の演目を何にしようか考えていた。やりたいと思えた演目が2つあった。三島由紀夫の「サド侯爵夫人」とチェーホフの「三人姉妹」である。三島戯曲の方は、私にとって集大成な作品にしたいと思った。チェーホフの戯曲は、僕は演出したことないので、新たな刺激を得たいと思った。悩んだあげく、「三人姉妹」にした。やっぱり、僕はやった事のないことが好きなようである。
ちょっと長い期間をかけて、作品作りをしてみたいと思った。それで、もうすでに稽古を始めている。次のアトリエ公演は、私達の作品作りの途中経過を見てもらえたらと思う。「アトリエ公演」とは、そういうもんじゃないのかなとも思ったのである。
是非、気軽にいらしてくださいませ。「三人姉妹」の場所設定は、県庁のある地方都市と書いてあります。県庁のある町、千葉市のアトリエにてお待ちしています。
三条会主宰・演出 関 美能留
<三条会アトリエbook-2>
『三人姉妹』(第1幕)
原作:アントン・チェーホフ(神西清訳による)
構成・演出:関美能留
◎日程
2012年
11月25日(日)14:00 全編リーディング
11月25日(日)19:00「三人姉妹」(第1幕)
11月26日(月)19:00「三人姉妹」(第1幕)
◎料金
全編リーディングのみ:1,000円
「三人姉妹」(第1幕)のみ:1,800円
セット:2,500円
※セットは同一日以外でも組み合わせ可能です
◎会場
三条会アトリエ(千葉)
◎出演
江前陽平、大倉マヤ、近藤佑子、榊原毅、立崎真紀子
◎ご予約【11月1日(木)受付開始】
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万一返信が届かない場合は、下記までお問い合わせください。
◎お問合わせ
三条会 www.sanjoukai.jp
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